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フロントピラーを大胆に寝かせた走りを想起させるデザイン(図1)――。それに感化された新型「プリウス」の開発陣が目指したのは、進化させた走りである。トヨタ自動車のプリウスといえば、ハイブリッド車(HEV)の先駆け。だが、生まれ変わった新型プリウスは、もはや環境に優しいだけのクルマではない。
実際、新型プリウスのZグレードやGグレードといったハイブリッド車(HEV)の上級グレード、およびプロトタイプである同プラグインハイブリッド車(PHEV)に試乗してみると、先代プリウスに対して、加速時のゆとりや応答性、旋回時の応答性や安定性が増していると感じさせられる(図2)。すなわち、より力強く軽快な加速と、より狙ったラインでの旋回(より意のままの旋回)を可能としている。
新型プリウスがそのために取り入れたものの一部が、第5世代のハイブリッドシステムと、リアモーターの出力を高めた電動四輪駆動(4WD)システムである(図3、4)。
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