パナソニックは、マイクロフォーサーズマウントのデジタルカメラGシリーズ・フラッグシップモデルとして「LUMIX GH6」を開発していると発表した。次世代エンジンと、新開発イメージセンサーを搭載し、C4K/60p 4:2:2 10bitの映像を時間無制限で記録できるなど、プロの映像クリエイター、ビデオグラファー向けに、さらなる高機能を実現した機種として、2021年内の発売を目指している。
2017年に発売された「GH5」は、静止画だけでなく、動画にも強い「ハイブリッドハイエンドミラーレス」として登場。開発段階では、映像クリエイターなどに活用される事を目指していたが、発売後はそうした層に加え、YouTuberなど、より幅広い層に受け入れられるカメラとなった。
今日発表された後継モデルの「GH5II」は、YouTuberやコンシューマーユーザーなどに向けて、さらに利便性や撮影機能などを進化させつつ、価格は手頃に抑えたモデル。一方で、開発発表された「GH6」は、よりハイエンドなビデオグラファー向けにさらなる高機能を搭載したモデルとして展開。
前述のC4K/60p 4:2:2 10bitの無制限記録が可能で、長尺のライブ撮影やドキュメンタリーフィルムなどのノーカット撮影にも安心して使えるという。さらに、4K/120p 10bitでのハイフレームレート撮影(HFR)、バリアブルフレームレート撮影(VFR)の撮影にも対応し、動きのあるスポーツやアクションシーンの撮影にも最適で、新たな表現が可能。新開発センサーの特徴を活かした5.7K/60p 10bitでの撮影にも対応する。
写真・動画のハイブリッド撮影が可能になる豊富な動画記録モードや撮影アシスト機能も装備。映画やミュージックビデオ、ドキュメンタリー動画、SNS動画など、様々な用途に活用できるという。
また、「H-X1025」に続くLEICA DG大口径ズームレンズとして、焦点距離25~50mm、F1.7通しのレンズも開発しているという。
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