東京証券取引所は2日、システム障害で1日に終日停止した株式全銘柄の売買を再開した。東証のシステムを使う札幌、名古屋、福岡の証取も取引を実施。東京株式市場で日経平均株価は前営業日終値比109円68銭高の2万3294円80銭で午前の取引が始まった。障害の原因であった故障した機器は交換。東証は2日朝、株式売買を午前9時から通常通り実施すると発表した。
東証株価指数(TOPIX)は7・53ポイント高の1633・02で午前の取引が始まった。
1日の売買停止までに投資家から受け付けた注文は全て無効扱いとなり、再開後の2日の取引には引き継がれない。
1日朝の故障時には、本来作動するはずのバックアップ装置への切り替えが正常に行われなかった。以前のテスト時にはうまく切り替わっており、東証はこの動作不良の原因も調べている。
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