アリソンジャパンは、豪州向け大型トラック『日野700シリーズ』の「FS」、「FY」ならびに新モデル「FH」と「FR」に同社製AT「3000シリーズ」および「4000シリーズ」が採用されたと発表した。
日野700シリーズは、これまで13リットルエンジンのみの設定だったが、新たに9リットルのA09Cエンジンを追加設定。同エンジン搭載モデルに6速のアリソン製フルオートマチックトランスミッションが設定された。豪州向け日野700シリーズは全モデルで欧州排ガス規制「ユーロVI」に適合しており、エンジンの小型化でもトルクコンバーターによるトルク増幅効果でスムーズかつ力強い発進性能を発揮する。また、FH、FS、FRはエアサスペンションも選択可能で、滑らかな変速を実現するアリソン製ATの選択と合わせて、より繊細な輸送を必要とする配送車などへの導入が期待される。
トルクコンバーター付きアリソンATは、優れた発進性能だけでなく、独自のコンティニュアス パワー テクノロジーにより、滑らかなシフトチェンジが可能となり、間断なくトルクをタイヤに伝達することで、高効率な走行性を実現している。
アリソンATが設定される4モデルは、配送車、塵芥収集車、ミキサー車、トレーラーなど幅広い業種、用途での利用を想定している。
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