トヨタ自動車が開発を進める水素エンジン車は、31日から大分県日田市で開かれている5時間耐久の自動車レースに出場した。燃料となる水素の一部は、大林組が同県九重町の実証施設で地熱発電を利用して製造。脱炭素社会に向け、新たなエンジン技術と水素の「地産地消」をアピールした。
地熱発電を利用した水素は、製造過程でも二酸化炭素(CO2)を出さない「グリーン水素」とされ、レースで使われる水素量の約30%をまかなう。ドライバーの一人として参加するトヨタの豊田章男社長は、レース前の記者会見で「再生エネルギーの選択肢を広げる行動だ」と意欲を示した。
水素エンジンの構造はガソリンエンジンとほぼ同じだが、CO2をほとんど排出しない。水素エンジン車は5月に静岡県で行われた24時間耐久レースで完走。2戦目のレースとなる今回は、車両の軽量化や水素の
からの記事と詳細 ( トヨタ、水素エンジン車で2回目のレース出場…5時間耐久…二酸化炭素の排出ほとんどなし - 読売新聞 )
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