7月15日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり13銘柄、値下がり208銘柄、変わらず4銘柄となった。
日経平均は続落。14日の米国市場でNYダウは反発し、44ドル高となった。6月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を上回ったものの、パウエル連邦準備理事会(FRB)議長が金融緩和の縮小を急がない姿勢を示し、買い安心感につながった。ただ、半導体関連株などに売りが出て、ナスダック総合指数は続落。また、国内での新型コロナウイルス感染拡大が懸念され、本日の日経平均は69円安からスタートすると下げ幅を広げた。中国経済の減速なども意識され、引けにかけて一時28240.21円(前日比368.28円安)まで下落した。
大引けの日経平均は前日比329.40円安の28279.09円となった。東証1部の売買高は9億7117万株、売買代金は2兆1142億円だった。業種別では、鉱業、その他金融業、陸運業が下落率上位で、その他も全般軟調。上昇したのは鉄鋼のみだった。東証1部の値下がり銘柄は全体の84%、対して値上がり銘柄は13%となった。
値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約32円押し下げた。同2位はファナック<6954>となり、ソフトバンクG<9984>、エムスリー<2413>、中外薬<4519>、リクルートHD<6098>、テルモ<4543>などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約5円押し上げた。同2位はコナミHD<9766>となり、ネクソン<3659>、ニチレイ<2871>、日本製鉄<5401>、日水<1332>、JT<2914>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 28279.09(-329.40)
値上がり銘柄数 13(寄与度+8.76)
値下がり銘柄数 208(寄与度-338.16)
変わらず銘柄数 4
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 9500 70 +5.04
<9766> コナミHD 6290 60 +2.16
<3659> ネクソン 2305 11 +0.79
<2871> ニチレイ 3015 10 +0.18
<5401> 日本製鉄 1817.5 31 +0.11
<1332> 日水 549 3 +0.11
<2914> JT 2155.5 2.5 +0.09
<5411> JFEHD 1284 22 +0.08
<9602> 東宝 5080 20 +0.07
<5232> 住阪セメ 3060 15 +0.05
<5406> 神戸鋼 710 11 +0.04
<4689> ZHD 590.8 1.09 +0.02
<5233> 太平洋セメ 2533 4 +0.01
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 79600 -890 -32.05
<6954> ファナック 26840 -725 -26.11
<9984> ソフトバンクG 7534 -92 -19.88
<2413> エムスリー 7461 -184 -15.90
<4519> 中外薬 4120 -100 -10.80
<6098> リクルートHD 5635 -85 -9.18
<4543> テルモ 4297 -58 -8.35
<4568> 第一三共 2250 -76 -8.21
<6758> ソニー 11405 -200 -7.20
<6971> 京セラ 6895 -89 -6.41
<6367> ダイキン 22090 -170 -6.12
<4523> エーザイ 10520 -170 -6.12
<4063> 信越化 17865 -160 -5.76
<4151> 協和キリン 3760 -160 -5.76
<6645> オムロン 9210 -150 -5.40
<9735> セコム 8388 -143 -5.15
<7733> オリンパス 2226.5 -33.5 -4.83
<8035> 東エレク 46250 -130 -4.68
<6506> 安川電 5450 -130 -4.68
<6988> 日東電 8230 -130 -4.68
《FA》
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