エルピクセルでは、引き続き、画像解析AI技術の研究・開発に注力しながら、東レエンジニアリングをはじめパートナーとのオープンイノベーションによって幅広い分野で技術を展開し、社会に貢献してまいります。
【半導体ウェーハ検査装置 INSPECTRA®について】
東レエンジニアリングの子会社であるTASMIT株式会社が開発・製造・販売する、半導体製造の前工程から後工程までのウェーハ全数検査を実現可能としたウェーハ外観検査装置です。
今回リリースした「AI-ADC(Automatic Defect Classification、自動欠陥分類機能)」により、条件設定向けにAIによる事前分類機能と、検査条件作成フローの可視化を可能にする「自己組織化マップ(Self-Organizing Map)機能」(以下、「SOM機能」)が追加されました。これまで手作業で行っていた条件設定作業を減少させ、準備段階での大幅な効率化が実現されます。同条件下において分類から条件作成までの所要時間を従来比約6分の1(東レエンジニアリング調べ)まで短縮することに成功しました。
商品名
- INSPECTRA® AI-ADC搭載タイプ
- 欠陥分類条件作成時に、自動分類と分類結果を可視化するSOM機能を用いることで、効率的に検査条件の作成が可能分化した判定基準を用いる
- ランダムフォレスト方式のAI検査により、高感度・高精度な自動判定を実現
- プロセス改善のためのキラー欠陥検出
- 過検出と見逃し抑制
【エルピクセル株式会社について】
エルピクセル株式会社は、ライフサイエンス領域の画像解析に強みを持ち、医療・製薬・農業分野において、AI(人工知能)を活用した高精度のソフトウエアを開発してまいりました。AI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、創薬を支援する画像解析AI「IMACEL(イマセル)」を軸に事業を展開しています。
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からの記事と詳細 ( エルピクセルの画像解析AI技術、 東レエンジニアリング社が半導体の製品検査に応用 - PR TIMES )
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