西谷の「千葉エンジニアリング(有)」(千葉和裕代表取締役)が10日、町内にある学童保育「スクラム」(犬飼徹雄運営委員長)の活動を支援しようと寄付金を贈った。
「スクラム」は2001年に設立され、現在は川島・上星川・上菅田笹の丘小学校に通う児童45人が利用。保護者・校長・町内会長で組織する委員会が市からの補助金を受けながら運営している。千葉氏は「将来を担う子どもたちのために役立ててもらえれば」と話し、寄付金を受け取った施設関係者は「運営は補助金だけでは賄えないので、とてもありがたい。大切に使わせていただきます」と話した。
寄付金は施設内で取り組む「遊び検定」で使うけん玉や独楽、フラフープや、「本は読んでプラスにしかならない」という千葉氏の思いに添い、図書の購入費用に充てられるという。
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