ハノイ市の越ソ(ベトナム・ロシア)友好病院で、ある女性が家族のコネを使って、米国ファイザー(Pfizer)製の新型コロナウイルスワクチンを優先的に接種した疑いが持たれており、インターネット上で批判の的となっている。
ワクチン接種を受けたのはV・P・Aさん(ハノイ市在住)。某大学のミスコンで優勝したこともあり、SNS界隈ではホットガールとして知られていた。Aさんは、接種を受けている様子を撮影した写真を自身のフェイスブック(Facebook)ページに投稿。
ベトナム国内では、英国アストラゼネカ(AstraZeneca)製ワクチンよりも米国ファイザー製ワクチンのほうが有効性が高いと噂されており、ファイザー製ワクチンの接種を好む人が多い。
同病院のグエン・タイン・ハー院長は20日、「この女性は記者として働いており、保健省規定によるワクチン接種の優先対象に該当する。女性の父親は国防省傘下軍医学院の講師で、その教え子が当院で医師を務めているため、父親が当院で娘のワクチン接種を申し込んだ。接種時にたまたまファイザー製ワクチンがあったため、それを接種した」と説明した。
なお、記者であれば本来は勤め先からワクチン接種の申し込みをすることになっており、「たまたまファイザー製ワクチンがあった」という説明も納得できないため、インターネット上では、病院や父親を非難する声が多数上がっている。
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