Sunday, January 19, 2020

バブルの頃にすごいエンジンが誕生!? 歴史的なV型6気筒エンジン搭載車5選(くるまのニュース) - Yahoo! - Yahoo!ニュース

 そのため、FRであれば重量物を車体中心に近づけることで運動性能を向上させ、FFであれば横置きに6気筒エンジンの搭載が可能になるなど、多くのメリットがあります。

 日本では1980年代からV型6気筒エンジンを搭載するクルマが一気に増えましたが、そのなかでも記憶に残るV型6気筒エンジン搭載車を5車種ピックアップして紹介します。

●日産「セドリック/グロリア」

 国産乗用車として初めてV型6気筒エンジンが搭載されたのは、1983年に発売された6代目日産「セドリック」(グロリアとしては7代目)です。

 先代までは直列6気筒エンジンを搭載し続けていたことから、一部ではV型6気筒エンジンへのスイッチを良く思わないユーザーも存在しました。

 しかし、最高出力180馬力とこれまでにない出力を発揮する、3リッター「VG30E型」を搭載するトップグレード「ブロアム」は、高い人気を誇ります。

 翌年にはトヨタ「クラウン」も3リッターエンジンを搭載しましたが、セドリック/グロリアは3リッターV型6気筒エンジンにターボチャージャーを装着し、230馬力を誇った「VG30ET型」搭載車を追加。動力性能ではクラウンを大きく引き離しました。

 その後VG型エンジンはDOHC化やツインターボ化がおこなわれて、「シーマ」や「フェアレディZ」など多くのモデルに搭載され、現在も主力エンジンの「VQ型」へと進化することになります。

●ホンダ「レジェンド」

 1985年に発売されたホンダ「レジェンド」は、同社初の高級車として、ホンダが培ってきたすべてのテクノロジーを投入して開発されました。

 エンジンは静粛性と高性能の両立を目指した軽量コンパクトなV型6気筒を、英国のブリティッシュ・レイランド(BL)と共同開発。

 V型6気筒エンジンとして市販乗用車では世界初のハイドロリック・ラッシュ・アジャスター付SOHC4バルブ方式を採用し、最高出力165馬力の2.5リッター「C25A型」と145馬力の2リッター「C20A型」をラインナップしました。

 ダイレクトなレスポンスと高性能を実現しながら、徹底したNVH(ノイズ、バイブレーション、ハーシュネス)対策によって、高い静粛性も実現。

 また、シャシではダブルウイッシュボーンのフロントサスペンションを採用し、コンパクトなV型6気筒エンジンを横置きとしたことでボンネットラインを低く抑え、スタイリッシュなフォルムと広い室内空間を両立しました。

 1987年には美しさと気品を備えたスタイリングの2ドアハードトップを追加。専用設計された180馬力の2.7リッターV型6気筒SOHC「C27A型」エンジンを搭載し、圧倒的な存在感と風格を主張します。

 また、1988年のマイナーチェンジでは、エンジンの運転状況に応じて排気の速度を制御し、ターボチャージャーの過給圧をコントロールする「ウイングターボ」を開発。2リッターモデルに搭載されて最高出力190馬力を達成し、ホンダらしい高性能な高級車の世界を築いていきました。

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