運転開始から40年を超える関西電力の老朽原発3基の再稼働をめぐり、3基が立地する福井県の杉本達治知事は27日、梶山弘志経済産業相と会談する。杉本知事は国のエネルギー政策の中での原発の位置づけを確認し、近く再稼働への同意を表明する。
知事同意は再稼働へ残された最後の手続き。東京電力福島第一原発事故を受け、原発の運転が原則40年と定められた後に初めて、老朽原発が再稼働する。
関電が福井県内で再稼働を目指すのは高浜1、2号機と美浜3号機で、運転開始から44~46年を超える。3基は福島原発事故前後に停止しており、再稼働すれば10年ぶりの運転になる。杉本知事は27日、関電の森本孝社長とも会談する。
再稼働には立地自治体の議会、首長の同意が必要とされる。両原発がある高浜町、美浜町は2月までに同意した。県議会も4月23日に容認し、知事の判断が焦点になっていた。
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