Sunday, July 11, 2021

東証寄り付き 大幅反発 一時600円超高で2万8500円台 米株高で先物主導 - 日本経済新聞

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12日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末に比べ530円ほど高い2万8400円台後半で推移している。一時は上げ幅を600円超に拡大し、2万8500円台に乗せた。9日の米株式市場で主要3指数が過去最高値を更新した流れを受けて、東京市場でも投資家が運用リスクを取る姿勢を強め、幅広い銘柄に買いを先行させている。

米国の景気減速懸念が和らぎ、9日の米株式市場では金融などを中心に景気敏感株が買われ、ダウ工業株30種平均が前日比448ドル高と大幅に反発して最高値を更新した。多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も上昇し、そろって最高値を更新した。日経平均は前週末にかけて景気減速懸念から調整色を強めていたため、海外の短期筋による株価指数先物への投機的な買いや売り方の買い戻しが株高に弾みを付けている面も大きい。

取引開始前に内閣府が発表した5月の機械受注統計の良好な結果を受け、機械株などが高い。上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う売りが前週までに一巡し、需給面が改善したことも相場の支えとなっている。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)はともに反発している。

前週末に2022年2月期通期の業績予想を上方修正した安川電が大幅上昇している。ファナックオークマも高い。第一三共が買われている。一方、エーザイが売られている。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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