Monday, July 12, 2021

【ルーキーシリーズ】シリーズ展望、水面特徴&エンジン相場 - サンケイスポーツ

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■桐生ボート スカパー!第21回JLCカップ ルーキーシリーズ第11戦(14~19日)

 《展望》オーバーエイジ枠で出場する村上遼(29)=長崎、適用勝率6.43=が貫禄を示す。5月の大村GII・MB誕生祭で準優勝、6月の宮島GIIIウエスタンヤング、7月の徳山ルーキーSで優勝と近況のリズムは上々だ。当地前回(2019年2月)に続く優勝を決めて、秋のGI戦線へ向けてさらに勢いを加速する。

▼主な出場メンバー
 選手名 年齢支部適用勝率
馬場  剛29東京5.68
石丸 海渡28香川6.41
竹田 和哉27香川6.84
吉田 裕平24愛知5.66
栗城  匠26東京6.55
木谷 賢太25香川6.30
宮之原輝紀23東京6.68
黒野 元基25愛知6.19
佐々木完太25山口6.38
中  亮太24福岡5.63

    ◇

 《エンジン》昨年12月27日の初下ろしから約半年が経過。最大で16節を使用しており、相場はだいぶ固まってきた。

 2連対率トップは4優出2Vの実績がある35号機。前操は4月に産休から復帰したばかりの稲生夏季で、9戦して4度3連単に貢献した。早い時期から高いレベルのパワーを維持しており、信頼度は高い。

 2位の11号機には地元の毒島誠が2度乗っており、GW開催では抜群の仕上がりを見せていた。優勝歴はないが、機力は数字通りに評価できる。

 5月のサンケイスポーツ杯で上條暢嵩が優勝後も上々の動きを続けている73号機、寺田千恵と篠崎元志が駆って連続優勝中の16号機にも注目したい。

    ◇

 《水面》本州最北のレース場で、内陸かつ標高の高い立地で気圧が低い。回転の上がりが悪くなるため出足が鈍く、助走距離が短いスロー勢は苦戦する傾向にある。過去1年の1着率は1コースは54.3%、2コースでは12.8%と、ともに全国平均を下回っている。

 冬の強風“赤城おろし”で有名な当地だが、夏に向かう今の時期は風が弱まり水面は穏やか。まくりも利くようになり、攻め果敢なルーキーにとっては絶好のコンディションだ。また、ピットから2マークまでの距離が165メートルと長く、ピット離れの優劣で進入が変わることも特徴のひとつである。

 昨年10月に行われた当地前回のルーキーSでは、1コースの1着率が57.7%と高かったものの、3コースの1着率も16.6%にアップした。また、5コースの2、3着率も明らかに上昇した。果敢な攻めで主導権を握る3コースと、それを目標にまくり差す5コースに注目したい。

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