日産自動車は１６日、自動車整備士の人材育成のために役立ててもらおうと、郡山市の国際情報工科自動車大学校に教材用のエンジン２基を寄贈した。
同社は毎年、自動車整備士の育成を目的に全国の専門学校を中心にエンジンなどを贈っている。県内の日産販売会社への就職や入社後の実績などを踏まえ、同校への寄贈を決めた。同校は今後、分解や組み立てなどの実習でエンジンを活用する。
贈呈式は同校で行われた。福島日産自動車の金子與志人社長が「実物に触れることが一番の教育。エンジンをフル活用してほしい」、日産自動車北日本リージョナルセールスオフィスの佐竹伸一部長が「若者の車離れが進んでいるが、車が好きという若者が増えることを願っている」とあいさつ。佐竹部長が和田秀勝学校長に目録を手渡した。
学生代表の生徒（３年）が「業界に必要とされる人材となるよう技術、知識の向上に努めたい」と感謝の言葉を述べた。日産プリンス福島販売の長島健博社長が同席した。
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January 18, 2020 at 06:55AM
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日産、教材用エンジン寄贈 郡山・国際自動車大学校へ２基 - 福島民友
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