Tuesday, April 6, 2021

“幻の戦闘機”「秋水」のエンジン写真見つかり展示|NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB

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太平洋戦争末期に旧日本陸軍が開発を進めていた日本初のロケット戦闘機、「秋水」のエンジンの写真が見つかり、神奈川県横須賀市の美術館で展示されています。

秋水は、太平洋戦争末期にアメリカの爆撃機B29に対抗するため陸軍と海軍が開発を進めていた日本初のロケット戦闘機で、開発中に終戦を迎えたため、幻の戦闘機ともいわれています。
今回、見つかったのは、長野県松本市の実験場で、陸軍が開発を進めていた秋水のエンジンの写真で、開発に携わった陸軍の将校の息子で横須賀市に住む男性が保管していたということです。
横須賀美術館では、エンジンの写真4枚と開発に携わっていたとみられる関係者の集合写真などあわせて7枚が秋水の模型などとともに展示されています。
美術館によりますと、海軍に比べて陸軍の秋水開発の経緯は、資料も乏しく、わかっていないことが多いということで、エンジンの写真が見つかるのは初めてとみられるということです。
横須賀美術館の中村貴絵学芸員は「この展示が、埋もれている資料がさらに出てくるきっかけになってほしい」と話していました。
この展示は、横須賀美術館で、今月11日まで行われています。

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