2019年12月12日10時33分
【ワシントン時事】米戦略国際問題研究所（ＣＳＩＳ）は１１日、人工衛星画像に基づき、北朝鮮北西部・東倉里の「西海衛星発射場」で７日、液体燃料のロケットエンジン燃焼実験が行われ、成功したとの見方を示した。北朝鮮は８日、同発射場で「非常に重大な実験が行われた」と発表しており、大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）などに使われるエンジンの実験だったとみられている。エンジンが旧来のものか新型かは不明という。
ＣＳＩＳは、試験台に損傷がなかったことなどから実験は成功したと分析。１１月から実験の準備が進展したとみられるという。実験日を旧日本軍による真珠湾攻撃の日（日本時間では８日）に合わせた可能性があり、制裁緩和などの要求を米国に受け入れさせるための圧力強化の一環との見方を示している。 
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December 12, 2019 at 08:33AM
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