MBSテレビが4日、名刹(めいさつ)などを舞台に送る一夜限りの文化イベント「音舞台」を、京都・西本願寺(京都市下京区)の境内で、無観客で開催した。フルーティスト・Cocomiと母の歌手・工藤静香が共演した。
同寺での開催は10年ぶり2度目。34回目を迎える今年のテーマは柳沢桂子さんの詩「いのちのことば」を軸に展開。ほかに音楽監督の村松崇継、チェリスト・宮田大、バレエダンサー・中村祥子、オペラ歌手・錦織健、サンドアート集団・SILTが共演した。
本格的な演奏がテレビ初収録となるCocomiは「今回の西本願寺は室内とは違い、開放感あふれる空間で、のびのびとできました。『Earth』は、世界中を旅していることをイメージする曲なので吹いていてもワクワクするものでした。『いのちの歌』は、吹いていても心が安らぐような気持ちなりました」とコメント。工藤静香は「今回の『いのちの歌』は、とても広い方々に伝わる歌だと思います。心で伝える歌だと思いました。色々頭で考えず自分なりに心の中から出たものを音にしました。聞きどころは、壮大なオーケストラの音とチェロの宮田さんの甘い素敵な演奏、村松さんの繊細で力強いピアノだと思います」と語った。
この「西本願寺音舞台」の模様は10月下旬にMBS/TBS発全国28局ネットで放送予定。
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