[東京 26日 ロイター] - 南アフリカで広がる新型コロナウイルスの新たな変異株への懸念から、26日の金融市場は荒れている。日経平均は1カ月ぶりに2万9000円を割り込み、為替はリスク回避の際に買われる円がドルに対し強含みで推移している。
日経平均は174円81銭安と反落して始まった後、下げ足を速め、一時前日比700円超下落した。心理的節目の2万9000円を下回り、10月29日以来の水準まで下げ幅を拡大した。
「南アフリカで感染が拡大している変異株が警戒されており、投機的な売りが加速している」(国内証券)とされ、S&P500先物、ダウ先物も下落した。
為替市場では115円台まで進んでいたドル高/円安が一服。ドルは114円台後半に下落している。市場関係者によると、これまで日本株を買いヘッジで円を売っていた海外勢の間で巻き戻しの動きがみられるという。
南アの通貨ランドは、対ドルで一時前日比1%下落した。
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