英政府は南アフリカ共和国など一部のアフリカ諸国からの航空便を一時禁止する。この地域で最近確認された、新型コロナウイルスの新たな変異株を巡る懸念が背景。
ジャビド保健相は南アなどからの渡航制限は26日正午に実施されるとし、新たな変異株拡散を抑制する予防的措置だと説明した。英国のレッドリストに28日時点で6カ国が掲載され、入国者は到着時に宿泊施設での隔離措置が求められる。
南アで新たな変異株を確認、世界に波及し得る「深刻な懸念」要因
新たな制限の対象国は南アに加え、ナミビア、レソト、エスワティニ、ジンバブエ、ボツワナ。
イスラエルもこの6カ国とモザンビークからの渡航を禁止した。オランダの通信社BNOニュースが情報源を明示せずに ツイートで伝えた。
ジャビド保健相は声明で、「世界各地の変異株を注意深く監視する中で、われわれは新たな懸念となり得る変異株の広がりを認識するに至った」とし、今回の変異株について現在調査が行われていると説明した。
南ア経由のフライトでの入国者は1日当たり500-700人だが、通常なら今後4-6週間は季節的要因で増加が予想される。
原題: U.K. Stops South Africa Flights Over Covid Variant Worries (3)(抜粋)
(4段落目以降にイスラエルの動きなどを追加して更新します)
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