Sunday, September 27, 2020

日本株上昇、米テクノロジー株高や中国指標改善-景気敏感中心買い - ブルームバーグ

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28日の東京株式相場は上昇。米国のテクノロジー株に押し目買いが優勢となったことや中国景気指標の改善から業績期待が高まり、機械や電機など輸出関連、非鉄金属など素材といった景気敏感業種、情報・通信を中心に内外需とも広く買いが先行している。

  • TOPIXは前営業日比11.29ポイント(0.7%)高の1645.52-午前9時3分現在
  • 日経平均株価は154円43銭(0.7%)高の2万3359円05銭

〈きょうのポイント〉

  • 25日の米国株は 続伸、押し目買い優勢-ナスダック総合指数は2.3%高と9日以来の上昇率
  • 中国の8月 工業利益は前年同月比19.1%増-4カ月連続の増加
  • きょうのドル・円相場は1ドル=105円50銭台で推移、前営業日の日本株終値時点は105円35銭

  いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「米テクノロジー株は調整局面にはあるものの、1株利益が伸びていることから株価は大きく下には行ききれない。米大統領選後には再びPER拡大で株価上昇局面が到来しそう。日本のテクノロジー株も恩恵を受ける」と述べた。中国経済については「底割れしないで回復感が出ている」と評価した。

  • 東証33業種では保険や機械、精密機器、非鉄金属、情報・通信、ガラス・土石などが上昇
  • 空運は下落

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