信託銀行による議決権の不適切な集計は、上場企業の約3割に及ぶ事態となった。日本の株主総会の運営に疑義を投げかけており、三井住友信託銀行幹部は24日の会見で「資本市場の参加者に迷惑をかけた」と述べた。総会時期の過度な集中がもたらす弊害を放置してきた結果、投資家に不利益をもたらしている。総会は企業統治の根幹で、分散や電子化が急務だ。
問題の原因となったのは「先付け処理」と呼ぶ手続きだ。三井住友信託は…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
からの記事と詳細
https://ift.tt/2Sa0xRH
ビジネス
0 Comments:
Post a Comment