舶用エンジンメーカーのジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG、兵庫県明石市)と日本郵船、日本シップヤードなどの5社・団体は26日、アンモニア燃料の国産エンジンを搭載する運搬船を共同開発すると発表した。事業規模は約123億円。アンモニアは燃やしても二酸化炭素(CO2)が発生しないことから、脱炭素社会の切り札として注目されており、海運業界のカーボンフリーと大量輸送の実現を目指す。
アンモニアは化学肥料などの原料として、国内では年間約100万トンが使われている。貯蔵や輸送などで既存インフラを活用できることから今後、需要が高まるとみられている。ただ、毒性や腐食性があり、単体では燃えにくく、燃焼時に窒素酸化物が発生するなどの課題もある。
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