1日午前の東京市場でドル・円は114円10銭近辺で推移。10月31日に行われた衆院選で、自民党は追加公認を含め261議席を獲得し、国会の安定運営に必要な絶対安定多数を単独で確保した。政治リスクの後退のほか長期安定政権による政策期待が改めて高まり、日本株についてはインデックスに絡んだ買いが多く入っているようだ。株高を意識したドル買い・円売りは一服したが、黒田日銀総裁は総合的な見地から円安を容認しており、ドル・円は底堅い動きを維持するとの見方が多い。ここまでの取引レンジは、ドル・円は114円07銭から114円26銭、ユーロ・ドルは、1.1552ドルから1.1565ドル、ユーロ・円は、131円80銭から132円06銭で推移。
《MK》
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