車両価格は1660万円
メルセデス・ベンツ日本は2023年10月25日、ベストセラーモデル「Cクラス(セダン)」のスポーツモデルとして「メルセデスAMG C63SE PERFORMANCE(C63SEパフォーマンス)」を追加、発売しました。
Cクラスは1982年に「190クラス」として登場以来、セグメントのベンチマークとされているモデルです。2024年から販売している先代Cクラスは、セダン/ステーションワゴン合わせ日本で累計10万台以上を販売してベストセラーモデルとなりました。
現行型Cクラスは2021年2月に世界初公開、同年6月に日本に上陸しました。
今回登場したC63SEパフォーマンスは、そんな現行Cクラスをベースにしたハイパフォーマンスモデルです。
エクステリアは80mmワイドなフロントフェンダー、エアアウトレットを配したボンネット、ハイグロスクロームの縦ルーバーを備えたAMG専用フロントグリル、ジェットウィングデザインのAMGフロントエプロン、サメの尖った鼻先を想わせる前傾したフロントエンドを採用、アグレッシブな表情を形成しています。
サイドは、現行Cクラスから全長を80mm、ホイールベースを10mm拡大。20インチAMGアルミホイール(鍛造)やワイドなマットクロームのサイドスカートを採用したことで筋肉質で引き締まったプロポーションに仕上げています。
トピックは、従来AMG「63」に搭載されていたV型8気筒エンジンではなく、2リッター直列4気筒ターボエンジン+プラグインハイブリッド(PHEV)となったことです。
フロントに縦置きされたエンジンは、ターボチャージャーを電気モーターがアシストする過給器が組み合わされ、476馬力・545Nmを発生。これは量産型4気筒エンジンとして世界でもっともパワフルなエンジンだといいます。
これに204馬力・320Nmを発生する電気モーターが組み合わされ、2段ギアボックスで後輪を駆動します。システム全体の最高出力は680馬力・最大トルクは1020Nmと、従来型の「C63S」の510馬力・700Nmに対してパワー/トルクともに大幅アップが実現しています。
搭載されるバッテリー容量は6.1kWhで、定格出力80kW、最高出力150kW(10 秒間)を発揮します。EV走行可能距離は15kmと実用的なレベルを確保しています。
組み合わされるトランスミッションはAMGスピードシフトMCT 9G(9速AT)です。従来はFR(後輪駆動)のみだったC63が、今回はじめて4WD化されたのも特徴です。
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消費税込みの車両価格は1660万円です。ステアリングは左/右を用意しています。
からの記事と詳細 ( メルセデスAMG「C63SEパフォーマンス」登場 2リッター直4エンジン+モーターでトータル680馬力の高性能PHEVセダン - VAGUE )
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