2023年10月31日22時04分
全日本空輸は31日、来年1月10日から3月30日まで、国内線を中心に1日当たり計約30便減便すると発表した。不具合の可能性がある米社製エンジンを点検するため。予約変更が必要になる顧客は約4万人に上り、手数料なしで対応する。
減便するのは羽田発着の札幌、伊丹、福岡、鹿児島、沖縄の各便など。青島(中国)、金浦(韓国)便など一部国際線も対象となる。
問題になっているのは米プラット・アンド・ホイットニー製のエンジンで、全日空では欧州エアバス製の33機に搭載されている。点検作業にはエンジン1台当たり250~300日かかる見通しで、3月31日以降の対応については1月末をめどに改めて公表するとしている。
からの記事と詳細 ( 全日空、1日30便減便へ 来年1月から、エンジン点検 - 時事通信ニュース )
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