住之江でも成長した姿をみせる。今年4節目のGⅠ参戦の藤原は昨2R、6コースから強力に伸びてまくりを狙ったが、内艇の抵抗にあって6着。波乱演出はならなかったが、好素性11号機のパワーは示した。
「レースの失敗です。でも、(スリットから)出ていく感じがあったし、エンジンは問題ないですね」
今年は9月の福岡69周年で予選トップ通過からGⅠ初優出。1号艇での優勝戦は2コースの宮地元輝に差されて準優勝に終わったがその名を全国のファンにアピールした。「福岡のときもそうですが、いいエンジンを引けば記念でも戦えるという手応えは感じました」とSG覇者たちを相手に互角に戦えた経験が大きな自信につながっている。
住之江は2018年6月にデビュー初優出(3号艇で2着)を果たし、20年8月には通算2度目の優勝も飾っている(通算3V)。
「住之江はいいエンジンを引いたときは結果が出ていますし、今回もいいと思います。6等を取ってしまったので、予選を突破できるように巻き返します」
大ブレークの予感が漂う岡山の32歳が3日目3、7Rで白星を奪取して準優入りへ望みをつなぐ。(西脇和哉)
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