日立製作所(以下、日立)の米国子会社であるGlobalLogicは1月16日、スペイン国内に複数のエンジニアリングセンターを開設する計画を発表した。
スペイン拠点はGlobalLogicにとって南西ヨーロッパで初の拠点となる。同拠点は、グローバルおよびスペインの顧客に対して、顧客の所在地やニーズに応じてオンサイトとオフサイトの両方に対応できるサポートモデルで、デザイン主導のデジタルエンジニアリングサービスを提供する役割を担うという。
GlobalLogicは2022年にスペイン法人を設立。その拡大戦略には、オーガニックな成長をめざすと同時に、同国内での買収による成長機会も積極的に視野に入れている。GlobalLogicはスペインでの事業について、2023年の立ち上げに向けてバレンシアやマラガなど複数のターゲット都市を検討しており、マドリードとタラゴナも長期的なロードマップに含まれているという。
同社は今後、優秀なテクノロジー人材を確保すべく、ソフトウェアアーキテクトやエンジニア、デザイナー、データサイエンティスト、その他の高い技能を持つプロフェッショナルを採用する予定で、現地採用や買収の機会を通じて、今後3年間で最大2,500人から3,000人の専門人材の雇用を見込んでいる。
【関連記事】
・GlobalLogic、ラテンアメリカに拠点をもつデジタルエンジニアリング企業Hexactaを買収
・日立の米子会社GlobalLogic、新たにメキシコにエンジニアリングセンターを2拠点開設
からの記事と詳細 ( 日立の米国子会社GlobalLogic、スペイン国内に複数の ... - EnterpriseZine )
https://ift.tt/ChQwRlZ
0 Comments:
Post a Comment