もくじ
ー20年前に誕生した2台のホットハッチ
ークリオのボディを171mmもワイド化
ー心臓が口から飛び出るような運転体験
ー短い全長、軽いフロントと重いリア
ー魅了されるほどチャレンジングな体験
20年前に誕生した2台のホットハッチ
text:Ben Barry(ベン・バリー)
photo:Will Williams(ウィル・ウイリアムズ)
translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)
21世紀が始まろうとしていた頃、ホットハッチは健在だった。保険料の高騰などが影を落としていたが、欧州ではマックス・パワーという自動車雑誌が人気を集めていた。
日本でも知名度のあるトップ・ギア誌より、英国では部数を稼いでいたほど。カラフルな紙面は、DIYでのエンジン換装やワイドフェンダー化など、ホットハッチの情報で満載だった。

実は筆者も20年ほど前、マックス・パワー誌の編集に関わっていた。V6エンジンを載せたヴォグゾール・ノバの助手席で悲鳴をこらえ、ツイン・エンジン化された初代フォルクスワーゲン・ゴルフを、必死にドライブした。
当時の自動車メーカーが販売していたホットハッチは、ちょっと熱量が低かった。とても新鮮な体験だった。
マックス・パワー誌が、どれだけ市場へ影響を与えたのかはわからない。でも、ミドシップのルノー・クリオ(ルーテシア)V6と、四輪駆動のフォルクスワーゲン・ニュービートルRSIという、異端児が誕生したのは確かだ。
リリースされたのは、どちらも2001年。重低音を響かせるV6エンジンを、小さなボディに押し込んでいた。ボディは派手にワイド化され、見違えたダッシュ力を秘めていた。
当時でも、並外れた存在だった。突然に姿を表した、モンスターマシンにも思えた。
ルノーもフォルクスワーゲンも、ホットハッチを切り拓いたのは1976年。5ゴルディーニと、ゴルフGTIの登場から25年後、加熱されすぎたクリオV6とニュービートルRSIへとつながった。
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September 12, 2020 at 05:47AM
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【V6エンジンのワイドな異端児】ルノー・クリオV6とVWニュービートルRSI 前編 - 試乗記 - http://www.autocar.jp/
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