直列6気筒エンジンを搭載した名車を振り返る
2020年11月9日に、マツダは2021年3月期第2四半期決算説明会をおこないましたが、その際にかねてから開発が進められてきた新たな直列6気筒エンジン(以下、直6エンジン)を公開しました。現在、公表されている情報では3種類が予定され、ガソリンとディーゼル、そして火花点火制御圧縮着火のSKYACTIV-Xのラインナップとなっているようです。 【画像】官能的な音を放った名機! RB型を搭載した名車たち(20枚)
かつて直6エンジンは、日産とトヨタがミドルクラス以上のモデルで積極的に搭載してきましたが、2000年代にはV型6気筒が主流となり、現在、国内メーカーの乗用車ではBMW製の直6エンジンを搭載するトヨタ「スープラ」のみとなり、自社で生産している直6エンジンはありません。 振動が少なくスムーズな回転が魅力の直6エンジンですが、エンジン全長が長くなることでスペース効率の点では不利で、国内メーカーでは淘汰されてしまいました。 そこで、これまで国産メーカーが生産してきた直6エンジン搭載車のなかから、名車と呼ばれるモデル5車種をピックアップして紹介します。
●プリンス「グロリア」
戦前から飛行機製造をおこなってきた立川飛行機を源流とするプリンスは、日産と合併する以前、初代「スカイライン」をベースに、排気量を1.5リッターから1.9リッターまで拡大した初代「グロリア」を1959年に発売。 1962年に2代目グロリアが発売されると、当時のアメリカ車の影響を強く受けた美しいスタイリングが特徴の高級車へと変貌を遂げました。 同時期にトヨタも2代目「クラウン」をグロリアと同じ1.9リッターエンジンで発売しましたが、高速時代への移り変わりを先取り、プリンスは1963年に、量産小型乗用車で日本初となる2リッター直列6気筒SOHCを搭載した「グロリア スーパー6」を発売。 最高出力105馬力(グロス)を発揮し、直6エンジンによる静粛性となめらかな回転は、高級車としての印象をさらに強めました。 1964年にトヨタが日本初の乗用車用V型8気筒エンジンを搭載した「クラウンエイト」を発売すると、プリンスは負けじと2.5リッター直列6気筒SOHCから最高出力130馬力(グロス)を誇る「グランドグロリア」を追加ラインナップ。 1966年にプリンスと日産が合併したことで、車体はそのままながら車名が日産「プリンスグロリア」となり、1967年に3代目にモデルチェンジされると日産「グロリア」に改名。その後は「セドリック」と姉妹車になりました。
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November 26, 2020 at 06:50AM
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マツダの新型直6エンジン発表で復活のきざし!? 往年の直6エンジン搭載車5選(くるまのニュース) - Yahoo!ニュース
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