Wednesday, December 30, 2020

航空路線の欠航相次ぐ、新幹線は遅れ、運休決定も 大雪に警戒 - 産経ニュース

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12月31日11時現在のひまわり雲画像
12月31日11時現在のひまわり雲画像

 強い寒気の影響で、日本海側を中心に雪と風が強まった31日午前、航空路線は国内線で日本航空81便、全日空28便が欠航、東海道・山陽新幹線が遅れたほか、JR東日本は山形新幹線山形-新庄で同日午後6時ごろから1月1日終日の運休を決めた。高速道路も各地で通行止めとなった。

 気象庁は31日、元日にかけて強い冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に大雪になるとして、交通障害や建物への被害に厳重に警戒するよう呼び掛けた。大雪は平地を含め、1月2日まで続く見込みという。

 気象庁によると、上空1500メートル付近に平年より10度前後低い氷点下12度以下の寒気が流れ込み、1日にかけて強い冬型の気圧配置が続く。

 1日午前6時までの24時間予想降雪量は、いずれも多いところで北陸80センチ、東北、近畿、中国70センチ、東海60センチ、北海道、関東甲信40センチ、四国、九州北部15センチ、九州南部10センチ。その後の24時間でも北陸で70~100センチ、東北で50~70センチなどの降雪が予想されている。北日本や東日本の日本海側ではさらに大雪が続く恐れがある。

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