Friday, August 6, 2021

兼松エンジ、今期経常を29%上方修正、配当も8円増額 - 株探ニュース

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 兼松エンジニアリング 6402> [東証2] が8月6日大引け後(15:40)に決算を発表。22年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比8.6%増の4億円に伸びた。
 併せて、通期の同利益を従来予想の7億円→9億円(前期は11億円)に28.6%上方修正し、減益率が36.9%減→18.8%減に縮小する見通しとなった。
 同時に、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の3.7億円→4.9億円(前年同期は6.9億円)に32.4%上方修正し、減益率が46.7%減→29.4%減に縮小する見通しとなった。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の30円→38円(前期は63円)に増額修正した。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の12.0%→12.2%に上昇した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2022年3月期第1四半期累計期間において、既存顧客の需要は堅調で、短納期対応である先行製作車や用途の幅広いレンタル業者向け需要の増加により、売上高が期初計画時を上回ることになり、新工場テクノベース稼働に伴う減価償却費増加はあるものの、売上高増加により利益面でも増加が見込めることとなりました。 また、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を受けることなく»続く

、受注環境は引き続き高水準を維持し、当第1四半期会計期間末での受注残高は期初と比べ増加している状況等勘案し、2021年5月12日に公表した業績予想を修正いたします。

  当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題のひとつとして認識しており、継続的・安定的な配当を行ってまいりました。 2022年3月期は、期初計画を上回る売上高・利益を計上できる見込みとなりました。これを踏まえ、2022年3月期の期末配当においては、1株当たり12円の普通配当に特別配当26円を加え、期末配当を1株当たり38円といたしました。 今後も、従来以上に株主の皆様への利益還元を行うことを重視し、1株当たり12円の普通配当を維持することを基本とし、業績の状況により特別配当を加え、配当性向35%を意識し取り組んでまいります。(注) 上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。

第1四半期累計決算【実績】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 対上期
進捗率
発表日
    19.04-06   2,903 246 255 179 32.2 36.8 19/08/05
    20.04-06   3,006 361 370 256 46.1 53.3 20/08/07
    21.04-06   3,228 393 402 278 50.1 82.0 21/08/06
前年同期比 +7.4 +8.9 +8.6 +8.6 +8.7   (%)

※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。1株益、1株配は「円」。率は「%」

業績予想の修正

今上期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
  旧 21.04-09   5,350 380 370 255 45.87 0 21/05/12
  新 21.04-09   5,700 475 490 333 59.91 0 21/08/06
修正率 +6.5 +25.0 +32.4 +30.6 +30.6   (%)

今期【修正】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
  旧 2022.03   10,700 690 700 490 88.15 30 21/05/12
  新 2022.03   11,200 875 900 613 110.28 38 21/08/06
修正率 +4.7 +26.8 +28.6 +25.1 +25.1   (%)

※単位:売上高、営業益、経常益、最終益…「百万円」。1株益、1株配は「円」。率は「%」
※最新予想と従来予想との比較

今期の業績予想

上期業績

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
    20.04-09   5,920 680 694 479 86.2 0 20/11/09
  予 21.04-09   5,700 475 490 333 59.9 0 21/08/06
前年同期比 -3.7 -30.1 -29.4 -30.5 -30.5   (%)

今期【予想】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 1株配 発表日
    2020.03   11,700 1,013 1,042 706 127.1 43 20/05/12
    2021.03   11,606 1,081 1,109 716 129.0 63 21/05/12
  予 2022.03   11,200 875 900 613 110.3 38 21/08/06
前期比 -3.5 -19.1 -18.8 -14.4 -14.5   (%)

※最新予想と前期実績との比較。予想欄「-」は会社側が未発表。

3ヵ月業績の推移【実績】

決算期 売上高 営業益 経常益 最終益 修正1株益 売上営業
損益率
発表日
    20.04-06   3,006 361 370 256 46.1 12.0 20/08/07
    20.07-09   2,914 319 324 223 40.1 10.9 20/11/09
    20.10-12   2,508 147 155 106 19.1 5.9 21/02/09
    21.01-03   3,178 254 260 131 23.6 8.0 21/05/12
    21.04-06   3,228 393 402 278 50.1 12.2 21/08/06
前年同期比 +7.4 +8.9 +8.6 +8.6 +8.7   (%)
※上記の業績表について
  • ・「連」:日本会計基準[連結決算]、「単」:日本会計基準[非連結決算(単独決算)]、「U」:米国会計基準、「I」:国際会計基準(IFRS)、「予」:予想業績、「旧」:修正前の予想業績、「新」:修正後の予想業績、「実」:実績業績、「変」:決算期変更
  • ・[連結/非連結]決算区分の変更があった場合は、連続的に業績推移を追えるように、連結と非連結を混在して表示しています。連結と非連結が混在しない場合は、「連」「単」表記は省略します。
  • ・決算期表記後の「*」は上場前の決算を示し、2018年以前に新規上場した銘柄では1株あたりの項目は株式分割などによる換算修正は行っていません。
  • ・前期比および前年同期比は、会計基準や決算期間が異なる場合は比較できないため、「-」で表記しています。
  • ・米国会計基準と国際会計基準では、「経常益」欄の数値は「税引き前利益」を表記しています。
  • ・業績予想がレンジで開示された場合は中央値を表記しています。

【注意】「決算速報」「個別銘柄の決算ページ」で配信する最新の業績情報は、東京証券取引所が提供する適時開示情報伝達システム(TDnet)において、上場企業が公表する決算短信と同時に配信されたその企業自身の作成によるXBRL(企業の財務情報を電子開示するための世界標準言語)に基づいたデータをそのまま使用しています。同一の会計基準内で規則変更が行われた場合については、変更は考慮せずに比較を行っています。また、業績予想がレンジで開示された場合はレンジの中央値を予想値として採用しています。なお、この配信されたデータには、新興企業を中心に誤ったデータが配信される場合が希にあります。投資判断の参考にされる場合は、より正確な決算短信のPDFファイルを併せてご確認くださいますようお願いします。

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