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24時間の耐久レースから2カ月。脱炭素社会を目指し、走り出したトヨタの水素エンジン車が、大分県で行われた5時間のレースを完走しました。 今回のレースで目標にしたのは“地産地消”、九州で作られた水素を使って完走することです。 そこで、トヨタがタッグを組んだのは、大手ゼネコンの大林組です。 大林組は、国内初の地熱発電を使った水素製造の実証プラントを建設しました。 この水素を燃料として、豊田社長は今回も自らハンドルを握り、水素エンジン車はレースを走り切りました。 トヨタ自動車・豊田章男社長:「水素社会を実現するためには、仲間を増やすことが必要ではないか。仲間は自動車会社・業界だけではない。こういう活動を広げることが、日本において、日本独自のカーボンニュートラルの道を探り出すことになる」
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