
セルフメンテナンスで押さえたいポイント4点
堀田氏に教わった”愛車の好調を維持する最大のコツ=転倒などで愛車にダメージを与えないこと”。それに加えてトラブルに遭遇した際に素早く対応できるように、愛車に対して自分でできることとできないことが分かることが大切であり、普段から愛車の様子をチェックしておくことも重要。そこで堀田氏によるセルフメンテナンスをするにあたり、押さえておきたいポイントをもう一度さらっておこう。 [1] 自信のない作業はやらなくてOK。プロに任せよう →調子の悪くなったマシンは自然治癒しないので、それ以上悪くする前にしっかり直す必要がある。 [2] 工具はきちんとした工具メーカーのモノを揃えよう →100均などの工具は精度が悪く、ネジをなめる原因になる。精度のいい工具は長く使えるので長い目で見ればお得。 [3] 作業する時は太陽が出ているうちに行おう →マシンの細部まで見ることができて、作業ミスをしにくくなる。 [4] 作業する前に、ワイヤーの取りまわしやネジの位置と個数などを携帯で撮影しておこう →元に戻す時につけ忘れや取りまわしを忘れてしまうなどのミスを防げる。 それでは前編に引き続き、比較的簡単に行える日常点検のポイントを紹介する。
エンジンオイル交換
エンジンオイルは潤滑/冷却/密閉など、さまざまな役割を果たしている。空気と触れると劣化していくので、走行距離だけ判断するのではなく、定期的な交換が必要な消耗パーツでもあるのだ。 オフロードバイクメンテナンス|エンジンオイル交換|使用工具|セロー225 ───【使用工具類】レンチ/エンジンオイルオイルジョッキ/オイルパン。エンジンオイルは車種により量が異なる(オイルフィルターを交換する際も量が変わる)ので、事前に要確認。オイルパンの代わりに廃油処理パックを使用すると、ゴミとして捨てられる(各自の自治体に従ってください)。〈ギャラリー写真3〉 ───交換作業をしやすくするためにアンダーガードを取り外す。〈ギャラリー写真4〉 ───オイルパンをセットし、ドレンボルトを緩める。セロー225はクランクケース側面にある。〈ギャラリー写真5〉 ───エンジンオイルを抜く。エンジンオイルが出なくなったら、ドレンボルトを装着する。〈ギャラリー写真6〉 ───異物の混入を防ぐため、エンジンオイル注入口まわりをパーツクリーナーで清掃する。清掃後にフィラーキャップを手で取り外す。〈ギャラリー写真7〉 ───オイルジョッキに規定量のエンジンオイルを入れ、ゆっくりと注入。注入し終わったらフィラーキャップを装着。アイドリングでエンジンオイルを循環させた後、レベルゲージでエンジンオイル量を確認する(車種により確認方法は変わるので、事前にサービスマニュアルで確認しておくこと)。〈ギャラリー写真8〉 ────────── レベルゲージは日常的にチェックしよう!! ────────── ───セロー225はクランクケースにエンジンオイルチェック窓が設けられている。その車種のマニュアルに従って、エンジンオイルレベル(量)や汚れ具合を日常的に確認しておこう。エンジンオイルの劣化や不足はエンジンに多大なダメージを与えるからだ。〈ギャラリー写真9〉
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