
17日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大を背景とした経済活動正常化の遅れを懸念するなかもリバウンドに転じる公算が大きい。前日の米国株市場ではNYダウが5日続伸し連日の過去最高値更新と強調相場が継続している。また、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は小幅に安く引けたが、機関投資家が重視するS&P500指数もダウ同様に過去最高値更新を続けている。これを受けて東京市場ではリスクを取る動きが優勢となりそうだ。日経平均は前日に先物を絡め450円あまりの大幅な下げをみせており、目先値ごろ感からの押し目買いを誘発しやすい。ただ、新型コロナのデルタ株がまん延していることへの警戒感に加え、中国の景気減速に対する懸念やアフガニスタンにおける地政学リスクなどが上値を重くする要因となる。
16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比110ドル02セント高の3万5625ドル40セントと5日続伸。ナスダック総合株価指数は同29.136ポイント安の1万4793.762だった。
日程面では、6月の第3次産業活動指数など。海外では7月の米鉱工業生産・設備稼働率、7月の米小売売上高など。なお、インドネシア市場は休場となる。
からの記事と詳細 ( 17日の株式相場見通し=反発、ダウ最高値受けリバウンド狙いの買い優勢に - minkabu PRESS )
https://ift.tt/3iPs7BJ
ビジネス
0 Comments:
Post a Comment