[東京 26日 ロイター] - 東芝が大幅続伸している。米半導体大手のウエスタンデジタルがキオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)との合併に向けて交渉を進めているとの観測報道を受け、キオクシア株の一部を保有する東芝の株価は好感する動きとなっている。
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が25日、関係者の話として報じた。両社は早ければ9月中旬にも合意に達する可能性があり、合併後はウエスタンデジタルのゲックラー最高経営責任者(CEO)が新会社を率いる見通しという。報道を受け、ウエスタンデジタルの株価は一時15%値上がりした。
キオクシアは昨年秋に新規株式公開(IPO)を予定していたが、米中摩擦の影響で業績悪化懸念が強まるなどしてIPOを延期。経済メディアのダイヤモンドオンラインは6月、キオクシアが9月にも東京証券取引所に株式を上場する方向で調整していると報じた。
WSJによると、合併が成立しなかった場合、キオクシアがIPOに踏み切る可能性は残されているという。キオクシアは一部報道について「うわさや憶測にはコメントしない」とした。また、上場に適切なタイミングを見極めていると明らかにした。
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