Thursday, May 12, 2022

ミマキエンジニアリング、3年ぶり最終黒字 22年3月期 - 日本経済新聞

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ミマキエンジニアリングが12日に発表した2022年3月期の連結決算は、最終損益が23億円の黒字(前の期は3億100万円の赤字)だった。輸送費や原材料費、研究開発費などが増加したものの、新型コロナウイルス禍からの経済回復を背景に欧米を中心として製品需要が回復した。円安も寄与し、3年ぶりの黒字となった。

売上高は22%増の595億円だった。看板などのサイネージ向けや、工業製品向けを中心にプリンターの販売数量を伸ばした。顧客による製品の使用頻度も増加し、インクや保守部品の売り上げも伸びた。

23年3月期の連結業績は、売上高が前期比10%増の656億円、純利益は39%減の14億円の見通し。製品需要の回復が続く一方で、原材料価格の上昇や新製品投入に伴う営業活動の強化により費用の増加を見込む。政情不安が続くロシアとウクライナでの売り上げは見込まない。

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