世界で一番売れているミニカー、そしてアメリカを代表するブランドが「ホットウィール」だ。基幹商品であるベーシックカーの中でも世界の名車たちを実車に忠実にデザインした車種は、常にミニカー好き・クルマ好きを熱くするアイテムとして、新車が毎月発売されている。
加えて、実車にめちゃめちゃ迫力と躍動感をアップさせたカーカルチャーシリーズ、架空のオリジナルデザイン(架空車・謎車)、キャラクター系など、無限のデザインで大人のコレクターから子どもたちまで楽しむことができる唯一無二のミニカーだ。
5月にもベーシックカー単品から6台、カーカルチャーから5台の新作が登場!ファンにとっては悩ましいほどの華麗なラインナップのうえに、ホットウィールマニアじゃなくても「これめっちゃ欲しい…」と思わず手が出てしまうものばかり。ということで、発売間近の注目モデルをここでチェックしていこう!
DTM 最盛期の過激すぎる怪物マシン!ド迫力のCクラスが新金型で登場
1994 AMG-メルセデス Cクラス DTM ツーリングカー(5月発売予定)まずはカーカルチャーの「ドイチュラント デザイン」シリーズから注目車両を見ていこう。この「1994 AMG-メルセデス Cクラス DTM ツーリングカー」は、400馬力を誇るパワーと迫力のエアロパーツを装備したモンスターマシンが駆け抜ける、80~90年代のDTM(ドイツツーリングカー選手権)全盛期の最中、1994年にデビューしたマシンがモチーフ。
その最大の注目点は、ドイチュラント・デザイン初登場となる新金型アイテムでつくられていること。フェンダーぎりぎりまで張り出したごついレーシングタイヤも迫力いっぱい。
1994 AMG-メルセデス Cクラス DTM ツーリングカー(5月発売予定)各自動車メーカーが自社車両の性能の高さをアピールする絶好のステージとして注目を集めたDTM。そこに参戦するマシンは、開発費に糸目をつけないメーカーの気概が込められたクルマばかりで、ファンはその過激化ぶりに熱狂した。今回もそんなファンを胸熱させた1台をホットウィールが登場する。
Cクラスクーペ最強モデル、C63 AMG ブラックエディションがホットウィール化!
'12 メルセデス・ベンツ C63 AMG クーペ ブラックシリーズ(5月発売予定)「'12 メルセデス・ベンツ C63 AMG クーペ ブラックシリーズ」は、3代目のメルセデス・ベンツ『Cクラスクーペ』をベースに、V8エンジンを搭載した最強モデル『C63 AMG』の限定車をホットウィール化。
特にブラックシリーズは通常のAMGシリーズとはひと味違う仕上がりで、総生産台数が約800台ともいわれている。そのうち日本にはいってきたのは約50台との話も聞こえてくる。それだけでもただならぬ希少性がおわかりいただけるだろう。
AMGのパフォーマンスパッケージから更にパワーアップされており、6.2Lの自然吸気V8エンジンは517PSを発生。さらに通常モデルでは見たこともないウイングやカナード、そして全面的に足元からAMG謹製のパーツが奢られている。まさしくプレミアムな1台は絶対にコレクションしておきたい1台!
ドイチュラント シリーズ (5月発売予定) / ホットウィール カーカルチャーそして5月発売予定のカーカルチャー「ドイチュラント デザイン」は、その他3種類の計5車種で発売予定。気になる後3車種は、「ポルシェ 911 GT3 RS」、「アウディ S4 クワトロ」、「メルセデス・ベンツ スプリンター」とどれもドイツ車ファンなら欲しくなる1台のはず。要チェックだ!
TCPマジック謹製のロータリーマシン祭り!1200馬力・シルエットフォーミュラ風の魔改造シルビアが登場
LB スーパーシルエット 日産シルビア [S15](5月7日発売)「LB スーパーシルエット 日産シルビア [S15]」は、 第3世代の日産『シルビア』をベースに製作されたグループ5規格のレーシングカー、シルビア・スーパーシルエットがモチーフ。
シルエットフォーミュラといえば、市販車ベースといいながら極端にワイド化されたエアロパーツや、専用設計ハイパワーエンジンを搭載したマシンが、サーキットを爆走するというレースシーンにファンが熱狂したのは記憶に新しい。
LB スーパーシルエット 日産シルビア [S15](5月7日発売)ド派手なエクステリアは、日本固有のスタイルを現代のクルマにドッキングし世界的に認知させた“リバティーウォーク”によってシルエットスタイルにカスタムされた実車をモチーフにしている。
さらにこちらの車両は世界的なドリフト競技である「FORMULA DRIFT」の参戦車両。搭載されるのは1,200を発生する4ローターエンジンで、TCPマジックが手掛けるスーパードリフトマシンなのだ!
世界中のファンの心をつかんだ名車『MX-5 ミアータ』は、世界的なドリフターであるマッド・マイク選手の息子の練習機を再現!
'91 マツダ MX-5 ミアータ(5月7日発売)ここからはベーシックカーシリーズ。「'91 マツダ MX-5 ミアータ」は、1989年にアメリカで発表されたマツダ『MX-5 ミアータ』をホットウィールらしいディテール満載で再現。
日本では同年に『ユーノス ロードスター』という車名で発売された、マツダの小型スポーツカー史上、名車中の名車といえるモデルだが、そのロードスターをドリフトマシンに仕立てるのがホットウィールのニクイところ。
'91 マツダ MX-5 ミアータ(5月7日発売)そしてこのマシンのモチーフとなっているのが、世界的ドリフターであるマッド・マイク選手が、息子のリンカーン君と一緒につくりあげた、唯一無二のロードスター。ロータリーフリークのマイク選手が手掛けるだけあって、もちろんエンジンはロータリーエンジンに換装。
搭載されるエンジンは、マツダ『RX-7(FD3S)』にも搭載される2ローターエンジン(13B-REW)で、こちらもTCPマジック製のロータリーエンジンが搭載されている。ロータリーファンならLB スーパーシルエット シルビアとともに絶対に手にいれておきたい2台だ!
人気スポーツカーのホンダ『S2000』はイエローモデルが登場!
ホンダ S2000(5月7日発売)「ホンダ S2000」は、ホンダの創立50周年を記念して1998年に発売された2シーターオープンク―ペのスポーツカー、ホンダ『S2000』をホットウィール化したモデル。
1970年に生産を終えた名車 ホンダ『S800』の事実上後継モデルで、S800の生産終了以来、ホンダにとっては実に28年ぶりにFRスポーツカーとして知られている。初代では9,000rpmまで吹け上がる直列4気筒エンジン“F20C”に、数多くの車ファンが度肝を抜かれたのも印象的。
このホットウィール版では、鋭いフロントスポイラーや巨大なリアウィング、ハードトップ、巨大アルミホイールを想わせるメッキのホイールで、実車よりもはるかに迫力あるチューニングカーのエッセンスを注入!S2000では多くのカラーリングがリリースされているが、イエローモデルは初めてということでホンダファンならずとも注目の1台だ。
日米のホットなディティールが融合!“背高のっぽ”なトューンド シルバラードがかわいすぎる
トューンド '83 シェビー シルバラード(5月7日発売)「トューンド '83 シェビー シルバラード」は、1960年に登場したGMの大型ピックアップ『C/Kシリーズ』を、1980年代に日本で人気だった“背高ノッポディフォルメ”の自動車プラモデルにインスパイアされてデザインされたトゥーンド版のシルバラード。
寸詰まりな愛くるしい造形なのに、大パワーを発生しそうなスーパーチャージャー付きエンジンなど、ホットロッド感もインストールされて、日米のホットなディティールが融合した感じが、これまたホットウィールらしいオリジナリティあふれる仕上がり!
その他にも、5月7日発売のベーシックカーはブラックなカラーリングがシックな「マクラーレン F1」とレッドカラーの「トヨタ AE86 スプリンタートレノ」の2台にも注目。
ということで5月発売モデルも大注目のホットウィール。価格もベーシックカーが385円(税込)、カーカルチャーシリーズが825円(税込)だから、「欲しい」と思ったらすぐに手に入れよう。
一目惚れして “ホットウィール沼”にハマっちゃう人もいる、魅惑的なホットウィールの世界へようこそ…。気になる人は、ホットウィール公式サイトから最新情報をチェックしてみて!
販売台数世界No.1のミニカー『ホットウィール』の最新情報はこちらからの記事と詳細 ( DTMを席巻した伝説のCクラスに、ロータリーエンジン搭載のシルエットシルビア…5月のホットウィール新製品も激熱! - レスポンス )
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