Sunday, October 9, 2022

【フォト特集】聖地に戻ったエンジン音 3年ぶりF1日本GP、決勝で角田13位 - 産経ニュース

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F1日本GP決勝を前に観客の声援に応えるアルファタウリの角田裕毅=9日、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキット

自動車のF1シリーズ第18戦、日本グランプリ(GP)は9日、三重県鈴鹿サーキットで決勝が行われ 、ポールポジションからスタートしたレッドブルの25歳、マックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季12勝目、通算32勝目を挙げ、ドライバー部門で2年連続2度目の総合優勝を果たした。

13番手から出たアルファタウリの角田裕毅は13位で入賞を逃した。2位はレッドブルのセルヒオ・ペレス(メキシコ)、3位にはフェラーリのシャルル・ルクレール(モナコ)が入った。

レースは悪天候の影響で約2時間中断し、53周から28周に短縮された。

ファンの感慨もひとしお

日本のモータースポーツの「聖地」にF1のエンジン音が戻ってきた。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。決勝には9万4千人の観客が訪れた。アルファタウリの角田裕毅は初めてF1で鈴鹿を疾走。満員の観客で埋まったスタンドで多くの日の丸が揺れた。

F1日本GP決勝が行われた鈴鹿サーキットに集まった大勢の観客=9日午後、三重県鈴鹿市

日本人ドライバーが日本GPを走るのは2014年の小林可夢偉以来。降雨により約2時間の中断があったものの、観客はかっぱ姿で辛抱強く再開を待った。角田は目標とした入賞に届かなかったが「日本人として、日本のファンの前で走れたのはうれしかった」と高揚した様子で話した。

開催を待ち続けたファンの感慨もひとしおだ。地元の鈴鹿市から夫婦で訪れた高井洋子さん(31)は「やっぱり鈴鹿といえばF1。コロナの自粛続きでストレスがたまっていたが、精いっぱい応援して元気になれた」と声を弾ませた。

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