三菱電機 <6503> は17日、日鉄エンジニアリング(東京都品川区)と、下水汚泥に含まれる微生物を主体とする難分解成分をオゾンガスで効率的に溶かす「オゾン可溶化反応装置」を開発し、日本下水道新技術機構の建築技術審査証明を取得したと発表した。
「オゾン可溶化反応装置」は、特殊な攪拌(かくはん)翼を用いて、下水汚泥に注入した高濃度オゾンの気泡を微細化して均一に分散させる撹拌技術を開発・採用。可溶化した濃縮余剰汚泥の利用で、分解時に発生するバイオガスの従来比22%増産を確認した。今後は、実証試験で得た知見を基に実用化を目指すとともに、下水処理場におけるさらなるバイオマスの有効利用に向け開発を進める。
17日の終値は、前日比23円安の1500円。
提供:モーニングスター社
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