日野エンジニアリングアネックスは6月28日、日野プロフィア等のリコールを国土交通省に届け出た。
不具合の部位は、緩衝装置(エアサスペンション)。
停車作業用の車高降下装置を取り付けた車両において、制御回路の設計が不適切なため、1.車高を降下すると車高制御用ソレノイドバルブが作動し続けソレノイドコイルが過熱し断線することがある。そのため、車高降下状態から復元できず、走行できなくなるおそれがある。
2.車高降下時にエアサス ECU 電源を遮断するため異常を検知し警告表示する。
1.全車両、車高制御装置に対策用電気回路を追加するとともにソレノイドバルブを良品に交換する。2.全車両、車高制御装置に対策用電気回路を追加する。
不具合は1.が340件、2.が0件、事故はなし。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001616804.pdf
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