[ワシントン 20日 ロイター] - 米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)は20日、オハイオ州のディーゼルエンジン工場に9億2000万ドルを投じて、将来の内燃エンジン搭載の大型ピックアップトラック用パワートレイン製品の生産に向けて拡張すると発表した。
オハイオ州ブルックビルのディーゼルエンジン工場に110万平方フィートの拡張工事を行い、新たな技術と設備を導入する。ピックアップトラック「シボレー・シルバラードHD」と「GMCシエラH」用のディーゼルエンジンを生産している同工場は4倍以上の規模になる。
GMは2035年までにガソリン車とディーゼル車の新車販売を打ち切り、電気自動車(EV)に切り替えると公表しているが、6月には次世代の内燃エンジン生産を支援するために総額32億ドル強の投資を発表している。
GMは今月、ミシガン州フリントの生産施設2カ所に10億ドル強を投資して、内燃エンジン搭載の大型ピックアップの生産向けに改修するとともに、テキサス州アーリントンの組立工場に約5億ドルを支出して次世代の内燃エンジン搭載SUV(スポーツタイプ多目的車)の生産に備えることも発表している。
からの記事と詳細 ( GM、オハイオ州ディーゼルエンジン工場を9.2億ドルで拡張へ - ロイター (Reuters Japan) )
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