米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、20日に北京で開かれたフォーラムにオンラインで出席し、同社がスパイ活動に関与することはないと強調した。中国メディアが報じた。中国政府が安全保障上の懸念からテスラ車利用を制限したと米紙が報じており、否定した形だ。
マスク氏は中国政府系シンクタンクが開いたフォーラムで発言。中国紙、21世紀経済報道(電子版)によると、「テスラがもし中国や他の国でスパイ活動をしていたら、(事業は)続けられなくなる。テスラは強い情報保護の意識を持っている」と説明した。
米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は19日、中国政府が軍など機密情報を扱う部門を対象に、テスラのEVの利用を制限していると報道。中国政府は車を使った時間や場所といったデータや運転手の個人情報が米国に流出することを警戒しているという。(共同)
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