
コメ政策が混迷を深めている。価格変動リスクを軽減するはずの先物取引が、10年の試験期間を経て廃止になることが決まった。市場の整備に後ろ向きな姿勢を続ける農政の責任は重い。
コメの先物取引は、大阪堂島商品取引所が試験上場から本上場への移行を農林水産省に申請していた。農水省がこれを認めなかったことで廃止が決まった。
これまで堂島商取は2年が期限の試験上場の延長を繰り返し、本上場に望みをつないできた。今...
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