https://www.mcframe.com/case/nikkou
ニッコウ電機は、グループ横断の部品・部材の情報連携および経営層の意思決定に資するデータ提供を可能にする「グループ統合部品表」を構築するために、 mcframe PLMの導入に至りました。
■導入前の課題
・ グループ企業内にて、企画・設計開発側と製造側との情報共有方法が属人化し、スムーズな連携が困難だった
・ 企画・設計開発側は製造側の実績情報を得られなかったため、部品・部材選定の最適化やコストの妥当性検討が十分にできなかった
■導入効果
・ 部品・部材の在庫やリユース効果をグループ横断で見える化
・ 部材発注時のコスト算出や過剰発注の抑制に役立つ情報を提供可能
・ 製品企画の決定に役立つ情報を提供し、勘と経験のみに依存した判断を脱却する基盤を確立
■mcframe PLM導入のポイント
グループ各社が用いる部品・部材管理の仕組みを活かしつつ、グループ横断で統合的に情報管理できる部品表を構成できる点に着目。また、パチンコ遊技機の実データを用いたPoC(概念実証)環境での操作確認を重ねたことで、想定効果や導入後のイメージをつかむことができました。
■お客様プロジェクトメンバーのコメント
プロジェクトに取り組んできたメンバーは、mcframe PLMの活用に積極的で、例えば治具を作っている生産技術課の担当者は、必ず最新の図面をPLMから引き出すようになりました。同様にさまざまな部門でmcframe PLMの認知が着実に広がっています。
グループ全体に向けてPLMの仕組みを早期に横展開するためにも、まずは社内で確実に実績を作っていく予定です。さらに次のステップとして、M-BOM(Manufacturing-BOM/製造部品表)に相当する部品表もmcframe PLMに実装することで、グループ会社の製造・保守業務の省力化・自動化につなげていきたいと思っています。
■mcframeについて
mcframeは、生産・販売・原価管理を中心として、海外向けERP、IoTやPLM製品なども備えた、ものづくりデジタライゼーションを推進する自社開発のパッケージソフトウェアです。1996年のリリース以来、四半世紀にわたり日本のものづくりによりそい、1,500を超える企業とそのグループ会社に導入されています。
組立加工からプロセス、大企業から中堅・中小企業、国内から海外まで、充実した標準機能と高い柔軟性を特徴として、多くの製造業の課題解決を支援しています。
mcframeの詳細は https://www.mcframe.com/about をご覧ください。
■ビジネスエンジニアリング株式会社について
ビジネスエンジニアリングは、製造業を中心としたお客様のデジタル変革をITで支援しています。IT企画からシステムの構築、導入、運用にわたるコンサルティングおよび支援サービス、ならびに自社開発のパッケージソフトウェア「mcframe」の販売、導入で豊富な実績を有しています。また、基幹業務システム(ERP)やサプライチェーン(SCM)、IoT等で蓄積されたデータを活用して、システムの高度化やカイゼン活動をお手伝いしています。中国(上海)、タイ(バンコク)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)、アメリカ(シカゴ)の5ヶ所に海外子会社を有し、海外進出企業に対しても、日本と現地でよりそいながら製品やサービスを提供し、お客様の経営課題を解決しています。
ビジネスエンジニアリング株式会社の詳細は https://www.b-en-g.co.jp/ をご覧ください。
【当報道に関してのお問い合わせ窓口】
ビジネスエンジニアリング株式会社 経営統括本部 広報グループ
電話:03-3510-1619 / E-mail:kouhou@b-en-g.co.jp
【当サービスに関してのお問い合わせ窓口】
ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部 営業本部
電話:03-3510-1616 / E-mail:mcframe@b-en-g.co.jp
*本ニュースリリースに記載されている社名、製品名などは、各社の登録商標または商標です。
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