JRCエンジニアリング株式会社（以下、JRCE）代表の岡村俊幸は、日清紡ホールディングス デジタルビジネス推進室の前室長であり、日清紡ホールディングス が持つ事業ポートフォリオとシナジーの高い複数の新規事業（ヘルスケア領域・ 海上安全領域・防災領域・エンタメ領域）を立ち上げ、収益化に向けた一定の成果を、外部パートナーとの共創の中で実現して参りました。
同氏の代表就任に伴い、JRCEがこれまで提供してきた、高品質なシステム開発能力とITソリューション能力をベースに、日清紡ホールディングスで培われた新規 事業推進力をかけ合わせ、企業価値の向上へとつながるような成果を出せるソリューションを、日清紡ホールディングスに限らず、日本国内の企業様へ提供いたします。
4社共同による質の高い新規事業推進の提供
企業規模が一定以上になると、社内の意思決定プロセスの複雑化や事業ゴールの設定、成果の時間軸の定義など、様々な障壁が新規事業推進を阻害します。そのような阻害要因を取り除き、事業企画・戦略立案・実装・事業成長まで伴走する新規事業支援ソリューションプログラムを、以下の3社と共同で実現します。
特定の産業領域をバーティカルに課題解決・共創DXを得意とする
株式会社Arent(東証グロース: 5254)
シナジーのある事業パートナーとの強固なチームビルディングを得意とする
株式会社Internnect
ブランド体験と地続きのシステム実装を得意とする
株式会社X.1(エックスポイントワン) (Goodpatch / 東証グロース:7351 グループ)
ソリューションプログラム立ち上げの背景
デジタルの技術革新が加速し、アカデミックやスタートアップ問わず様々な事業が目まぐるしい速度で勃興する昨今の市場において、一定以上の規模や社歴を持つ企業が、適切なスピード感を持って、自社だけでDX推進・新規事業に取り組むことは、日増しに難易度が高くなっています。
社外のリソースや頭脳との共創は、もはや避けて通ることのできない選択肢となっている一方で、コネクションの拡大や獲得したコネクションを実際の事業につなげることが、数多くの企業にとって「分かってはいるけど、うまく行かない」大きな課題でした。
日清紡ホールディングスでは、デジタルビジネス推進室の組成によってこの課題を解決し、外部との共創で複数の事業を市場に投入。その結果、収益化に向けた一定の成果が得られたことで、JRCEを通したソリューション提供が可能であると判断したことが、プログラム立ち上げの背景です。
ソリューションプログラムの特徴と対象
本プログラムでは、新規事業推進を開始したい企業や、現状の新規事業立ち上げに課題を感じている企業を対象としており、以下のようなプロセスで新規事業の立ち上げを支援します。
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支援対象企業の事業ポートフォリオの分析
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成長可能性が高いビジネスアイディエーション
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意思決定の障壁となりえる社内課題の洗い出し、事前解決に向けた伴走
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シナジーの高いアカデミック・企業パートナーの探索・発見（場合によってはM&A先の検討も支援可能)
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パートナーとの関係構築伴走、共創ビジネスモデルの立案(アライアンス実現にむけた粘り強い交渉も提供)
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事業X画策定伴走（ハイレベルなコンサルタントチームによる支援 / 社内プレゼンも支援)
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プロダクト構築・市場投入（高品質な開発リソースやクリエイティブリソース提供が可能)
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グロース支援
また、単なる報酬支払い型のチーム組成だけではなく、合弁会社の設立などを通して報酬の一部をエクイティ化するモデルや、プログラム提供4社からの出資や外部投資家からの資金調達支援を行いながら成長をサポートすることも選択肢に入るため、まさにSame Boatで新規事業の成長にコミットする体制を作り上げる事が可能です。
本ソリューションプログラムでは、2024年末までに最低でも3つの新規事業を市場投入し、収益を獲得している状況を目標としており、支援先企業にも高いコミットメントを求めながらプログラムを推進して参ります。
各社代表からのコメント
JRCエンジニアリング株式会社
代表取締役社長｜岡村 俊幸
JRCエンジニアリングは、「日清紡〜♪」のCMでおなじみの、何をしているかわからない日清紡グループであり、極めて広範な事業領域を持つホールディングスの中で、幅広いエンジニアリングソリューションを提供して参りました。
その懐の深さと、日清紡HDデジタルビジネス推進室のチャレンジシップ、Arent・Internnect・X.1の三社が持つ実行力が組み合わさることで、新規事業やDX推進に取り組む企業の価値向上に貢献できることを確信しています。
株式会社Arent
代表取締役 社長 (CEO)｜鴨林 広軌
今回、JRCエンジニアリングを始めとする3社と協業する機会を得たことは、「暗黙知のデジタル事業化」を建設業界だけではない幅広い分野に適用しながら、各産業領域における新しい価値の創出や生産性の向上を実現できるチャンスだと捉えています。
既存の枠組にとらわれない発想で、建設業界に変革をもたらしてきたArentだからこそ出せる推進力を、本プログラムの中でも余すことなく発揮できればと考えています。
株式会社Internnect
CEO｜岡本 龍一
バックグラウンドを問わず、プロジェクトに価値貢献するチームビルディング を主軸に、様々な新規事業創出に伴走してきた弊社が、今回の4社共同プログラムの一端を担っていることは、創業以来大切にしてきたコンセプトが結実する一つの形なのではないかと考えています。
ワンチームとして束ねられた我々が、様々な企業の新規事業創出にSame Boatで乗り込むことで、より大きなチームの力を発揮するためのハブとなれるよう、全力を尽くしてプログラムを推進して参ります。
株式会社エックスポイントワン
代表取締役CEO | 久保 慶護
新規事業や事業変革において、「ビジネス・開発・ブランド・速度」がすべてバランスよくデザインされたプロジェクトを、様々なしがらみの中で組成することは極めて困難です。
今回のプログラムでは、各社が、ベースの高い事業推進力と、得意分野における突破力を兼ね備えており、様々な困難を乗り越えて新規事業とDXを推進できると考えています。そのチームの中で、世界と対面することになるブランド・顧客 体験を担う責務を、全力で果たしていきます。
―― 本件に関するお問い合わせ ――
JRCエンジニアリング株式会社
IDXグループ
URL : https://www.jrce.co.jp/idx/index.html
mail: idx_support@jrce.co.jp
―― 会社概要 ――
会社名：JRCエンジニアリング株式会社
本社：東京都三鷹市下連雀8丁目7-2 MCC三鷹ビル ノース棟4階
TEL： 03-5695-8833
URL：https://www.jrce.co.jp/index.html
日清紡グループは、企業理念「挑戦と変革。地球と人びとの未来を創る。」の下、「環境・エネルギーカンパニー」グループとして超スマート社会の実現を目指します。「モビリティ」「インフラストラクチャー＆セーフティ 」「ライフ＆ヘルスケア」を戦略的事業領域に定め、無線・通信事業、マイクロデバイス事業およびブレーキ摩擦材・化学品・成形品・繊維などで構成されるケミカル事業を柱として企業活動を展開しています。
株式会社Arent
本社: 東京都中央区八丁堀2 10-7 日本瓦斯八丁堀ビル8F
TEL: 03-6228-3393
URL: https://arent.co.jp/
『暗黙知を民主化する』をミッションに、高度な数学力と開発力を有するエンジニアが、日本の企業が持つ世界トップレベルの技術やネットワークを見極め、業務改善にとどまらず、新規事業を創造する企画力と実行力で、グローバルイノベーションをもたらす新しいサービスやプロダクトを開発し、それらの社会実装を推進しています。
会社名：株式会社Internnect
本社：千葉県市原市辰巳台東3-20-4
TEL：080-4638-6374
創業以来フルリモート。世界中から集めたグローバル人材ネットワークを軸に、プロジェクト / フェーズ毎に最適なチームを流動的に組織し、どこまでも伴走できる TaaS ( Team as a Service ) を提供。業務改善やDXに伴う企画、課題定義 〜 デザイン、実装など、一気通貫で支援。
会社名：株式会社エックスポイントワン
本社：京都府京都市中京区 河原町通二条下る一之船入町537番20
TEL: 075-777-1217
「顧客とともに真のDXに挑戦する」をスローガンに、現場と経営層の双方と深く繋がり、企業の事業成長に本質的に寄与するデジタルソリューションを生み出し続ける開発会社。エンジニアリングだけにとどまらず、コンサルティング・組織構築・CX/UX・UIデザイン・品質管理など、課題解決に必要な多岐にわたるソリューションを提供しています。
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