[ミラノ 5日 ロイター] - 欧米系自動車メーカーのステランティスは5日、同社が2014年から生産している内燃機関(エンジン)車28種を対象に実施した試験で、24車種が改修なしで合成燃料「e‐fuel(イーフューエル)」を利用できることが判明したと発表した。
ステランティスは欧州での既存車両の脱炭素化へ向けた措置として、再生可能エネルギーを利用して生成されるイーフューエルで既存車両を走行させることを検討している。
欧州連合(EU)は内燃エンジン車の新車販売を2035年以降禁止することで合意していたが、例外として合成燃料を利用した車両は認めることとした。
ステランティス広報担当は、28車種のうち4車種については、なお検証結果を待っている状況だと説明した。
イーフューエルが利用できることが分かった24車種は、欧州で走行している約2800万台が該当するという。
試験は、サウジアラビアの国営石油会社アラムコが提供したイーフューエルを使用して行われた。
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