真海喬生=ニューヨーク 高橋豪
欧州航空機大手エアバスの小型機「A320neo」の一部の型式のエンジンに不具合が見つかり、製造した米企業が大規模な点検をする。2026年まで年平均で350機が運航を停止する見通しで、各国の航空会社の運航に影響が出る見込みだ。
米航空防衛大手RTXが11日に発表した。エンジンはRTX傘下のプラット・アンド・ホイットニー(P&W)が製造した。発表によると、エンジンの製造時に使う粉末状の金属が原因で、部品にひびが入るおそれがあるという。点検には平均で250~300日かかり、26年までに最大700基を点検する。
国土交通省によると、点検対象となり得る型式のエンジンを積んだ機体は、日本の航空会社では全日本空輸(ANA)が33機を保有する。ANAは「RTX側からは飛行の安全性に問題はないと連絡を受けた」としている。製造番号などの情報を収集しているという。
ロイター通信によると、独ル…
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