◾️新専攻設置の背景
NEST LAB.は「好きを究めて、知を生み出す」をテーマとした、小中学生の才能発掘研究所です。子どもたちの「好き」を起点に、「世界中の誰もが知らないこと」や「まだ誰も解決できていないこと」をテーマに研究活動を行うことを通じて、自身の才能を開花させるオンラインの研究スクールです。株式会社リバネスが培っていた20年の教育プログラム開発の全てのノウハウを小中学生個人に提供できるようカリキュラム開発をしてまいりました。
2022年より、ロボットAIテクノロジー専攻、サステナブルサイエンス専攻、アントレプレナーシップ専攻(現:ビジネスアントレプレナー専攻)の3専攻を開講し、北海道から沖縄まで、全国から100名程度の受講生が参加しています。
新たに開設する2つの専攻は、現在一流の研究開発をしている研究者やアントレプレナーたちの原点を聞いたところ、皆が幼稚園から小学生低学年の時に、自然に触れたり、ものづくりを思う存分体験し、そこでセンスを身につけたという声が多かったことがきっかけになっております。
今回、ワンアースネイチャー専攻、ナレッジエンジニアリング専攻を新しく開講することで、既存のサステナブルサイエンス専攻、ロボットAIテクノロジー専攻を含めたNEST教育の4つの基本カリキュラムを完成させ、実践していきます。NESTはNature、Engineering、Science、Technologyの頭文字です。自然に目を向け多くを学ぶことで、そこに潜む科学を理解し、技術を生み出す。そのサイクルは、これからの時代がどう変化するとしても、決して忘れてはいけない本質的な概念だと考え、小中学生の段階で体得する機会を提供します。
◾️新専攻について
ワンアースネイチャー専攻は、「五感をとぎすまし、ネイチャーを体得しよう」をテーマとしており、自然界の原則に感動する経験を詰め込み、ネイチャーを感じてもらう内容になっています。ナレッジエンジニアリング専攻は、原理原則を活用して生まれた農業や漁業、ものづくりについて学んでいきます。
なお、ワンアースネイチャー専攻の企画開発は、リバネスシンガポール代表であり、海外で自然科学の研究を行い博士号を持つ徳江紀穂子が担います。また、ナレッジエンジニアリング専攻は、NEST LAB.の卒業生であり、Forbes JAPAN「30 UNDER 30」にも選出された、リバネス モルティングジェネレーターの立崎乃衣が担います。
◯ワンアースネイチャー専攻
監修:Leave a Nest Singapore Pte. Ltd. 徳江紀穂子
東京生まれ、シンガポールで幼少期・小学時代を過ごし常夏の国で陸よりも水の中で過ごすことが多かった。小学校のときは、昆虫に興味があり、卵を見つけてはそれを家で飼っていた。高校時代はタイのインターナショナルスクールに通い、大学はアメリカ、大学院は日本とオーストラリアで行動生態学を学んだ。タイのジャングルでコブラや野生の象と遭遇しながら、鳥の生態を研究する日々をおくった。オーストラリアのマングローブ林や森でフィールドワークをしていたときには大きなアリ塚、野生のコアラ、カンガルーとフィールドでともに過ごしていたこともある。オーストラリアに生息するカッコウの世界初の行動を発見し、博士号を取得。その後リバネスに入社し、各国での経験を踏まえた研修の開発運営を担当。2013年にリバネスマレーシアを立ち上げ、2017年からはシンガポールで仕事を続けている。
コース概要
五感をとぎすまし、ネイチャーを体得しよう
私たちは、自然と対峙するのではなく、自然の一部です。当たり前のことであるが、便利な生活をしているとその感覚が鈍り、生きる力が弱まってしまっています。そこで、本専攻では、自分のみのまわりにあるすべてのものを再発見し、五感をフルに活用して、世界を知るための10の物質(水、くうき、石、粉など)と10の生き物(あり、ひと、木、サボテンなど)について、新しい気づきを得るための方法を体得します。その結果、地球を愛することのできる人になっていきます。
コース詳細:https://school.lne.st/curriculum/one-earth/
オンライン体験教室
”にぼし”の”かいぼう”からみえる海での生活
1月14日(日)10:00~11:30
1月28日(日)10:00~11:30
2月11日(日)10:00~11:30
2月25日(日)10:00~11:30
3月10日(日)10:00~11:30
詳細・申込:https://school.lne.st/special/20224on/
※1週間前に教材とテキストがお送りされ、当日はZoomでオンラインで繋ぎ研究者の講師と共に授業を受けられます。
◯ナレッジエンジニアリング専攻
監修:株式会社リバネス モルティングジェネレーター 立崎乃衣
2004年生まれ。5歳より電子工作、9歳よりロボット製作を始め、小学5年生でリバネスのロボティクスラボを受講し、オリジナルロボットを開発。サイエンスキャッスル2017関東大会でTHKの部品を使った給仕ロボット「ペンちゃん」を発表し優秀賞・大会特別賞受賞。2017年よりFRCチームSAKURA Tempestaに所属し設計を担当。FIRST Robotics Competitionに出場し、Regional Chairman's Awardを2回、新人賞3つを全て受賞。孫正義育英財団5期生。ロボティクスラボで培った3DCADの技術を活用し、2020年 Face Shield Japanを設立し、2000個以上のフェイスシールドの寄付活動を行った。2022年 Forbes JAPAN 30 UNDER 30にこの年最年少で選出される。
コース概要
知識をくみあわせ、エンジニアリングを実践しよう
人はこれまでも新しいものをうみだし、地球上の生活圏をひろげていきました。家をたてること、食べ物を育てること、機械をつくること、これらすべては、物理現象に従って、自然から学んださまざまな知識の組み合わせで成り立っています。本専攻では、世の中に役立つものを生み出すエンジニアリングのベースとなる10の材料(紙、木材、プラ、金属など)と、10の物理法則(てこ、弾性、熱、慣性など)を肌感みにつけ、世界をあやつることのできるセンスを身につけることを目指します。
コース詳細:https://school.lne.st/curriculum/knowledge/
オンライン体験教室
自分だけのとびだす絵本を作ろう!
1月21日(日)10:00~11:30
2月4日(日)10:00~11:30
2月18日(日)10:00~11:30
3月3日(日)10:00~11:30
3月17日(日)10:00~11:30
詳細・申込:https://school.lne.st/special/ke/
※1週間前に教材とテキストがお送りされ、当日はZoomでオンラインで繋ぎ研究者の講師と共に授業を受けられます。
◾️NEST LAB.とは
NEST LAB.は「好きを究めて、知を生み出す」をテーマとした、小中学生の才能発掘研究所です。子どもたちの「好き」を起点に、「世界中の誰もが知らないこと」や「まだ誰も解決できていないこと」をテーマに研究活動を行うことを通じて、自身の才能を開花させる機会をつくります。
運営は、株式会社リバネス(https://lne.st/)の100%子会社である株式会社NEST EdLABが行っております。
からの記事と詳細 ( 小中学生のオンライン研究スクール「NEST LAB.」小学生1-3年生向けのネイチャーとエンジニアリングのセンスを身に ... - PR TIMES )
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