今回は、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングズ」でランキングされたクルマを価格帯別に再集計。「2000万円以上」から「200万円以下」までの9つの価格帯ごとに上位10台を発表する。なお、クルマの価格帯は投票を行った2023年7月時で最も安いグレードの価格で選別した。
200万円台にもクルマ好きを悩ませる楽しい名車がラインナップ。トップに選ばれたのは!?
※購入可能な車両及びその本体価格は、2023年7月現在のものです。
第10位 スバル・インプレッサ
(2.0リッター水平対向4~/フロント・エンジン前輪(FF)、4WD/CVT)
クロストレックと悩むが中身ほぼ同じでSUVでない分お買い得。走りの質、最新アイサイト付きで300万円以下は驚異的。(小沢コージさん)
第9位 マツダCX-60
(2.5リッター直4~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)、4WD/8段AT)
小排気量・小気筒数化されていく時代に直6ディーゼルやFRベースのアーキテクチャーで環境性能も両立。開発者の熱い思いナシには登場し得なかった一台。(藤島知子さん)
第8位 フィアット・パンダ
(0.9リッター直2ターボ/フロント・エンジン前輪(FF)/シングルクラッチ式5段自動MT)
毎年思わず選んでしまう痛快イタリアン・コンパクト。買うなら4×4のMTなんだけど、現在はカタログ落ち。限定車での復活を期待してます。(塩澤則浩さん)
第7位 ルノー・ルーテシア
(1.3リッター直4ターボ~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)/デュアルクラッチ式7段自動MT、4×2段自動MT)
今回筆者が選んだ唯一のハイブリッド車。シフト時にかすかに聞こえる「キャン」という変速音が、なんともエンスー心をくすぐるE-Techシステムを、最も軽いBセグメント・コンパクトでナチュラルに味わいたい。(武田公実さん)
第6位 ルノー・トゥインゴ
(1.0リッター直3~/リア・エンジン後輪駆動(RR)/5段MT、デュアルクラッチ式6段自動MT)
RR特有の感覚、4.3mという最小回転半径、サイズのわりに居住性良好な5ドアの実用性。フィアット500同様のナゴミ系だが、独創っぷりはいかにもフランス流。(嶋田智之さん)
第5位 日産サクラ
(交流電気モーター/フロント・モーター前輪駆動(FF)/1段固定)
早過ぎた三菱アイミーブもあったが、日本でのEV普及は軽自動車からが正解だ。スタイリッシュな内装も従来の軽らしくなく魅力的。(金子浩久さん)
第4位 トヨタ・プリウス(PHEV含む)
(1.8リッター直4+モーター~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/CVT)
スーパーカー顔負けのデザイン、スポーツカー顔負けのハンドリングを持つフットワーク、それでいながら燃費は先代同等と、トヨタの「もっといいクルマづくり」が最もわかりやすく表現された1台。PHEV(プラグイン・ハイブリッド)はインフラ不要のBEV(バッテリーEV)としても使える所も嬉しい。(山本シンヤさん)
第3位 トヨタGR86
(2.4リッター水平対向4/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、6段AT)
FRのハンドリングの楽しさを追求したモデルであり、かなり高次元で達成している。コストパフォーマンスの高さが凄まじく、日本にしか造れないだろう。(石井昌道さん)
第2位 トヨタGRヤリス
(1.5リッター直3~/フロント・エンジン前輪駆動(FF)、4WD/6段MT、CVT)
トヨタからこんなに本気マシンが出るとは! だけどとても乗りやすいからびっくり。GRMNに乗ったら、その完成度にまたびっくり。当選した方が羨ましい!(村山雄哉さん)
第1位 マツダ・ロードスター(RF含む)
(1.5リッター直4~/フロント・エンジン後輪駆動(FR)/6段MT、6段AT)
990Sが生産終了と聞き、瞑想しています。正真正銘のライトウェイト・スポーツであり、今や世界で唯一の存在でした。でも、マツダはきっと990Sの後継モデルをリリースしてくれるでしょう。それを信じるしかありません。この灯を消しちゃダメだ!(清水草一さん)
(ENGINE2023年9・10月号)
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