JFEエンジニアリング株式会社
スタートアップ企業3社へ出資
～ICTを活用した技術革新で新規事業を創出～
JFEエンジニアリング株式会社（社長：大下元、本社：東京都千代田区）と東京センチュリー株式会社（社長：野上誠、本社：東京都千代田区）が昨年設立した共同投資ビークル「J&TC Frontier」は、スタートアップ企業3社への出資を決定いたしました。
今回出資した3社は、ICTを活用した革新的な技術により新しいビジネスモデルの構築に取り組んでいるスタートアップ企業です。各社の技術はいずれも、人の目など身体の機能を代替・補強するものであり、元来不可能であった業務を担うことなどができます。
JFEエンジニアリングは今後、各社とICTを活用したソリューション事業の創出を共同で行います。また、これらの出資先や当社との連携のみならず、あらゆる組合せやバリエーションによって新ソリューション・新事業を創出してまいります。
引き続き、JFEエンジニアリングはJ&TC Frontierを通じて、今後3年間で100億円程度の投資を実行し、社会課題の解決を可能とする革新的技術を有するスタートアップ企業との協業に、積極的に取り組んでまいります。
出資会社の概要
名称 株式会社A.L.I.Technologies
本社所在地 東京都港区芝公園３丁目１番８号 芝公園アネックス６階
代表者 代表取締役社長 片野 大輔
資本金 1億円
設立 2016年9月
事業概要 ・UAV（無人小型飛行体）に関する研究、開発及び販売
・ブロックチェーンの開発及び運用
・コンピューティングマシンの研究及び開発
・GPUを用いた分散コンピューティングに関する開発及び
サービス提供
・AIソフトウェアの開発・運用
・有人飛行体に関する研究及び開発
・テクノロジー事業のコンサルティング業務
HP https://ali.jp/
名称 株式会社Arent
本社所在地 東京都中央区八丁堀３－１７－１２ 小松ビル４Ｆ
代表者 代表取締役 鴨林 広軌
資本金 610万円
設立年月日 2012年7月
事業概要 ・3次元空間最適化を中心としたソフトウェアの開発
・スマートフォンアプリケーションの開発
・IoT機器、クラウドサービスを活用したWEBサービスの開発
HP https://arent3d.com/about/
名称 ディープインサイト株式会社
本社所在地 東京都品川区東五反田５−２２−３７ オフィスサークルN五反田 ８０６
代表者 代表取締役 久保田 良則
資本金 69.31百万円
設立 2016年3月
事業概要 エッジディープラーニングシステムの企画・開発・販売
HP www.deepinsight.co.jp
本件に関するお問合わせは下記にお願いいたします。
ＪＦＥエンジニアリング株式会社 総務部広報室
各社の事業概要に関するお問合わせは下記にお願い致します。
株式会社A.L.I.Technologies
株式会社Arent
ディープインサイト株式会社
【別紙】出資会社の特色（出資時期順）
1. 株式会社A.L.I. Technologies（以下、A社）
A社はドローンを活用したソリューションを提供しており、
①AI搭載のドローンを活用した一気通貫のソリューションの提案を行う「ドローン・AI事業」
②独自の自律分散処理システム※により世界のコンピューティングパワーを効率的にシェアリングする
「演算力シェアリング事業」
③世界初の実用型ホバーバイクの販売を目指した「エアーモビリティ事業」
の3つを軸に事業を行っています。
特に「ドローン・AI事業」では、独自ドローンとAI技術を用いた業務改善やソリューションを提供しており、火力発電所や鉄道インフラなどにおいて実績を有しています。それらの施設において従来人が行っていた点検業務をドローンに代替することにより、設備メンテナンス作業の負荷低減や特殊環境下における安全性の改善が見込まれ、今までにない高効率かつ高精度な点検を実現しています。
※自立分散処理システム：大型コンピュータを中央に持たず全端末が自律的に行動し全体がひとつのシステムとして稼働するシステム
2.株式会社Arent（以下、Ar社）
Ar社は、企業と連携して新規事業を立ち上げることに強みを有しており、AIなどの最先端技術を活用して要件定義からシステム開発までを一貫して提供します。ミリ単位で計測可能な医療用シミュレーションシステムや、PCで遠隔操作するオンラインクレーンゲームなどの開発実績を有しています。
今後、JFEエンジニアリングとともに革新的技術を活用した新しいソリューションを創出することを目指します。
3.ディープインサイト株式会社（以下、D社）
D社は、IoTデバイスやエッジコンピューター※など端末機器へのAI搭載に対応する組込型ディープラーニング開発支援ツールを提供しています。
従来AIを活用した分析や予測には、端末側で収集したデータをクラウド側のサーバに送信し、処理を要しますが、D社保有のシステムはAIを端末機器側に搭載することで、リアルタイムな推論・学習を可能にし、さらには通信費用の削減およびセキュリティ強化においても効果が見込まれています。
適用実績には、自動倉庫の不具合検知システム導入等があり、人の目に代わるAIを移載装置に組み込みことで、荷物の荷崩れや梱包の不備などを監視しトラブルを瞬時に検知することを可能にしています。
今後、当社は大容量のデータ通信が不可能な地域で、即応性が求められるような特殊環境下にある施設でのAI利用をターゲットに、D社の端末側処理技術を活用したソリューション事業の創出を手掛けて参ります。
※エッジコンピューターの説明：データ生成元の端末機器で情報処理したり、ネットワークにサーバを分散配置して処理するソリューション
"エンジニアリング" - Google ニュース
July 29, 2020 at 09:14AM
https://ift.tt/3ga70Gu
スタートアップ企業3社へ出資 ～ICTを活用した技術革新で新規事業を創出～ - PR TIMES
"エンジニアリング" - Google ニュース
https://ift.tt/38m4j0B
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
0 Comments:
Post a Comment